子犬が大きくなったら、ある時期を境目として成犬用のドッグフードを与えることになります。
しかしワンちゃんにとって適切なフードはそれぞれ違い、相性問題が存在します。
選び方を間違えてしまうとアレルギー反応など起こる場合があり、与える量についても体重をコントロールしながら考えなければなりません。
成犬へのドッグフードの与え方について
成犬用のドッグフードへと切り替えるタイミングは、成長期が終わり成犬としての体重が備わってからというのが通例となっています。
成犬の体重に達する時期は犬のサイズによりまちまちですが、いつから変更すればいいのでしょうか。
- トイプードルやシーズーなどの小型犬の場合は9ヶ月
- 一般的な中型犬は12ヶ月
- ゴールデンレトリーバーのような大型犬の場合は18ヶ月
がその時期の目安となります。
成犬用と子犬用のドッグフードが区別されている理由とは
子犬と成犬とでは、必要としている栄養素の構成や、消化吸収の機能に違いがありますので、切り替えることが望ましいのです。
子犬の体は消化能力がまだ未発達であり、消化吸収がしやすいフードである必要があります。
そしてもっとも大きなポイントとしては、子犬は成長するためにカロリー量の高い食事が求められています。
そのため子犬用のフードを成犬が食べ続けてしまうと、エネルギーの摂り過ぎによって太ってしまうという危険があるのです。
以上のような理由から、成犬へと成長した犬は成犬用のフードを食べなければならないのです。
食べ物が変わってしまうのはワンちゃんにとってストレス
食べ物の変化を喜ぶワンちゃんもいますが、環境の変化がストレスになるワンちゃんもいます。
うんちの形も一つのポイントであり、軟便だったり下痢をしている場合には子犬用のフードで様子をみましょう。
新しいフードへの食いつきが良くなかったり、便の状態がよくない場合は、子犬用のフードと混ぜて与え、徐々に比率を成犬用フードへ傾けていきましょう。
子犬用のフードはカロリー量が高いため、どんな成犬でも子犬用のフードを好んで食べようとする傾向にあります。
子犬用のフードばかりを要求してくるワンちゃんもいますが、その場合は心を鬼にして成犬用フードを食べるよう躾けることが大切です。
食事量は、加齢とともに少しずつ減っていきます。与えすぎている場合には残すので、適切な量を探っていきましょう。
子犬の頃は一日三回以上あった食事回数も、成犬になると一日一回から二回という回数へ落ち着きます。
食べ過ぎにより太ってしまうと、子犬の頃とは違って成犬は痩せるのが大変なので、上手にコントロールしてあげましょう。
総合ドッグフードランキング
1位 ブッチドッグフード


ヒューマングレードの原材料をたっぷり使い、高タンパク質・低脂肪の肉食動物に最適なドッグフード。
人工的な調味料・香料・着色料・保存料などは一切使用しておらず、アレルギーの原因となる小麦粉などを使用しないグルテンフリーとなっています。
最大の特徴はドライフードではなく、喰いつきやすいウエットフードになっていること!本格的なウェットフードであるにも関わらずコスパが良いも魅力です。
トライアルセットで3種類の味が試せるのも大きなメリット。
「栄養素」「安全性」「喰いつき」「価格」のすべての面において最高レベルの品質を持ったイチオシのドッグフードです。
2位 モグワンドッグフード


手作りレシピを再現した最高品質のプレミアムドッグフードである「モグワン」
グレインフリー&人工添加物不使用&ヒューマングレードの非の打ちどころがない最高のドッグフードです。
主原料は「チキン」と「サーモン」でヘルシーな作り。両方とも人が食べられる品質のものが使用されています。
これだけの高品質であるにも関わらず価格はプレミアムドッグフードの中では安く、コスパも抜群に良いです。
3位 いぬはぐ


最大の特徴は乳酸菌やオリゴ糖が配合されていて、腸内の環境を根本から改善する機能が備わっているということです。
もちろん原材料の品質も高く、主原料はヒューマングレードの鶏肉を使用するなど非常に高品質。
そのほかにもグルコサミンやコンドロイチンなど、骨に優しい成分も配合しています。
プラスαの効果がうれしい、超高品質のドッグフードに仕上がっています。
4位 カナガンドッグフード


モグワンと並んで人気のあるのが「カナガン」ドッグフードです。
カナガンもモグワンと同じく、グレインフリー&人工添加物不使用&ヒューマングレードの非の打ちどころがない最高のドッグフードです。
カナガンの主原料は「チキン」単体なのでカロリーは高めになっています。
タンパク質が十分に摂取できるので運動をしっかりしているワンちゃんにはとてもオススメのドッグフードです。
5位 アランズナチュラルドッグフード


アランズナチュラルドッグフードの特徴は「ラム肉」が主原料であることです。
チキンはアレルギーを発症する確率が低いのですが、アレルギーを発症してしまったワンちゃんにとっては嬉しい商品ですね。
ヒューマングレード&人工添加物不使用ですが、グレインフリーではありません。
ただし、使用している穀類は玄米や全粒オーツ麦など犬の消化にも良いものなので安全性は高いです。
比較的タンパク質やカロリーが少なめなので、運動量の多いワンちゃんには不向きになっています。
コメント